医療英語で覚える体の部位一覧|病院・医療現場で使われる英単語を紹介

医療英語を学ぶときは、病気や症状に関する専門用語だけでなく、体の部位を表す英単語も基本として覚えておきたいところです。
「head(頭)」「eye(目)」「hand(手)」「leg(脚)」など、体の部位を表す英単語には、日常英会話でも使われるものが多くあります。
海外旅行中に体調を崩したときや、海外赴任先で病院を受診するときには、自分の症状を説明するために体の部位に関する英語が必要になることがあります。
この記事では、医療英語として覚えておきたい体の部位に関する英単語を、「頭・顔」「目・耳・鼻・口」「首・肩・腕・手」「胸・お腹・背中」「脚・足」「内臓」に分けて紹介します。
医療英語で体の部位を覚えるメリット
体の部位を表す英単語は、医療英語の基本となる語彙です。
専門的な医学用語を覚える前に、まずは自分の体について説明できるようにしておくと、病院や日常生活などさまざまな場面で英語を使いやすくなります。
病院や海外旅行でも役立つ
海外で病院を受診するとき、自分の症状を伝えるには「どこが痛いのか」「どの部位に異常があるのか」を説明する必要があります。
例えば、「お腹が痛い」と伝える場合は、次のように表現できます。
例文
My stomach hurts.
(お腹が痛いです。)
My shoulder hurts.
(肩が痛いです。)
このように、体の部位に関する英単語を知っていると、病院で自分の症状を説明しやすくなります。
日常会話でも使われる英単語が多い
体の部位に関する英単語は、医療現場だけで使われるものではありません。
例えば、「head」「face」「eye」「ear」「nose」「mouth」「hand」「finger」「leg」「foot」などは、日常英会話でもよく使われます。
そのため、医療英語を学ぶ目的がなくても、体の部位を覚えることは英語学習の基礎になります。
例文
Wash your hands.
(手を洗って。)
Close your eyes.
(目を閉じて。)
このように、体の部位に関する英単語は、医療だけでなく家庭や仕事など幅広い場面で使われます。
医療英語で使われる体の部位一覧
ここでは、医療英語として覚えておきたい体の部位をカテゴリー別に紹介します。
頭・顔に関する英単語
頭や顔に関する基本的な英単語には、以下のようなものがあります。
| 英単語 | 日本語 |
| head | 頭 |
| face | 顔 |
| forehead | 額 |
| hair | 髪 |
| scalp | 頭皮 |
| cheek | 頬 |
| chin | あご |
| jaw | あご・顎関節周辺 |
| temple | こめかみ |
| eyebrow | 眉 |
| eyelid | まぶた |
| eyelash | まつ毛 |
医療英語では、単に「face(顔)」だけでなく、症状が出ている具体的な場所を説明する必要があることもあります。
そのため、「forehead」「cheek」「chin」「jaw」なども少しずつ覚えておくと便利です。
目・耳・鼻・口に関する英単語
目や耳、鼻、口は、日常生活でも使う機会が多い部位です。
| 英単語 | 日本語 |
| eye | 目 |
| eyelid | まぶた |
| pupil | 瞳孔 |
| iris | 虹彩 |
| ear | 耳 |
| eardrum | 鼓膜 |
| nose | 鼻 |
| nostril | 鼻孔 |
| mouth | 口 |
| lip | 唇 |
| tongue | 舌 |
| tooth | 歯 |
| teeth | 歯(複数形) |
| gum | 歯ぐき |
| throat | のど |
「eye」は「目」、「ear」は「耳」、「nose」は「鼻」、「mouth」は「口」を意味する基本単語です。
医療英語では「どこが痛いのか」を説明する機会が多いため、目・耳・鼻・口の各部位を具体的に表現できるようにしておくと便利です。
首・肩・腕・手に関する英単語
首から手までの部位も、病院や日常会話でよく使われます。
| 英単語 | 日本語 |
| neck | 首 |
| shoulder | 肩 |
| upper arm | 上腕 |
| arm | 腕 |
| elbow | ひじ |
| forearm | 前腕 |
| wrist | 手首 |
| hand | 手 |
| palm | 手のひら |
| back of the hand | 手の甲 |
| finger | 指 |
| thumb | 親指 |
| index finger | 人差し指 |
| middle finger | 中指 |
| ring finger | 薬指 |
| little finger | 小指 |
| fingernail | 指の爪 |
「arm」は一般的に肩から手首までの腕を指します。
「forearm」はひじから手首までの前腕を指すため、医療現場などでより具体的に説明したい場合に役立ちます。
胸・お腹・背中に関する英単語
胸やお腹、背中に関する英単語も、症状を説明するときに重要です。
| 英単語 | 日本語 |
| chest | 胸 |
| breast | 乳房・胸部 |
| rib | 肋骨 |
| abdomen | 腹部 |
| stomach | 胃・お腹 |
| belly | お腹 |
| waist | 腰・ウエスト |
| back | 背中・腰 |
| lower back | 腰・下背部 |
| spine | 背骨・脊椎 |
「chest」は胸部全体を表す基本的な単語です。腰の症状をより具体的に伝えたい場合には、「lower back」という表現も使われます。
脚・足に関する英単語
脚や足に関する英単語も確認しておきましょう。
| 英単語 | 日本語 |
| leg | 脚 |
| thigh | 太もも |
| knee | ひざ |
| calf | ふくらはぎ |
| shin | すね |
| ankle | 足首 |
| foot | 足 |
| heel | かかと |
| sole | 足の裏 |
| toe | 足の指 |
| big toe | 足の親指 |
H3:内臓に関する英単語
内臓に関する英単語は、一般的な体の部位よりも専門的な表現が多くなります。
| 英単語 | 日本語 |
| heart | 心臓 |
| lung | 肺 |
| liver | 肝臓 |
| kidney | 腎臓 |
| stomach | 胃 |
| intestine | 腸 |
| small intestine | 小腸 |
| large intestine | 大腸 |
| pancreas | 膵臓 |
| spleen | 脾臓 |
| gallbladder | 胆のう |
| bladder | 膀胱 |
| esophagus | 食道 |
| appendix | 虫垂 |
「heart」は心臓、「lung」は肺、「liver」は肝臓、「kidney」は腎臓を意味します。
内臓に関する英単語は、日常英会話では使用頻度が低いものもあります。
そのため、医療・介護・福祉などの仕事で必要な人は、自分の業務に関係する部位から優先して覚えるとよいでしょう。
病院で使われる体の部位に関する医療英語
病院では、体の部位を単独で使うだけでなく、痛みや症状と組み合わせて使用することが多くあります。
痛みを伝えるときの英語
病院で痛みを伝える場合には、「hurt」や「pain」を使った表現が便利です。
例えば、「頭が痛い」は次のように表現できます。
例文
My head hurts.
(頭が痛いです。)
My shoulder hurts.
(肩が痛いです。)
I have pain in my back.
(背中・腰に痛みがあります。)
Where does it hurt?
(どこが痛いですか?)
I have a cut on my finger.
(指に切り傷があります。)
症状を説明するときの英語
病院では、痛みだけでなく、腫れ、発疹、出血などの症状について説明することもあります。
例えば、「手が腫れています」は次のように表現できます。
例文
My hand is swollen.
(手が腫れています。)
I have a rash on my arm.
(腕に発疹があります。)
My foot is bleeding.
(足から出血しています。)
My neck hurts.
(首が痛いです。)
診察で使われる体の部位に関する英語
医師から体の部位について質問されたり、診察のために特定の動作を求められたりすることがあります。
例文
Open your mouth, please.
(口を開けてください。)
Please close your eyes.
(目を閉じてください。)
Does it hurt here?
(ここは痛いですか?)
患者として病院を受診する場合にも、医療関係者として英語を使う場合にも、体の部位に関する基本表現を覚えておくと役立ちます。
医療英語で体の部位を覚えるときのポイント
体の部位に関する英単語は数が多いため、すべてを一度に暗記しようとすると負担が大きくなります。
カテゴリーごとに整理し、発音や例文も一緒に学ぶことで、使える英語として身につけやすくなります。
英単語と日本語訳をセットで覚える
まずは英単語と日本語訳をセットにして覚えましょう。
例えば、
- head=頭
- eye=目
- ear=耳
- nose=鼻
- shoulder=肩
- hand=手
- knee=ひざ
- foot=足
- heart=心臓
- lung=肺
というように、体の場所ごとに整理すると覚えやすくなります。
「上半身」「下半身」「顔」「内臓」など、自分なりにグループを作るのもおすすめです。
また、英単語を覚えるときは、単語のスペルにも注目しましょう。
例えば、「foot」の複数形は「feet」、「tooth」の複数形は「teeth」です。
このように、単数形と複数形をセットで確認すると、実際の英会話でも使いやすくなります。
発音も一緒に練習する
英単語は意味だけでなく、発音も一緒に覚えることが大切です。
特に「mouth」「throat」「thumb」などは、スペルと発音が日本語の感覚と異なるため、音声を確認しながら練習するとよいでしょう。
また、「eye」「ear」「arm」「leg」などの基本単語も、実際に声に出して練習しておくと、会話で使うときに言いやすくなります。
単語を見て意味を確認するだけでなく、音声を聞き、自分でも発音するという流れを作りましょう。
例えば「shoulder」を覚える場合は、単語の意味を確認した後に音声を聞き、そのまま数回声に出します。
その後、例文も音読すると、単語単体ではなく文章の中で発音する練習ができます。
例文の中で使ってみる
体の部位に関する英単語は、例文の中で使うと実際の使用方法を理解しやすくなります。
例えば、「knee=ひざ」と覚えるだけでなく、次のような例文を覚えます。
例文
My knee hurts.
(ひざが痛いです。)
My shoulder hurts.
(肩が痛いです。)
I hurt my foot.
(足をけがしました。)
このように、体の部位と「hurt」「pain」「swollen」などの症状を表す表現を組み合わせると、実際の病院で使いやすい英語になります。
さらに、自分の仕事や生活に合わせて例文を作ることもおすすめです。
海外出張が多い人なら、海外で病院を受診する場面を想定して練習するとよいでしょう。
医療・介護・福祉の仕事で英語を使う人なら、患者や利用者の状態を説明する場面を想定して、必要な表現を重点的に練習する方法があります。
まとめ
医療英語で体の部位を覚えることは、病院で症状を伝えたり、診察内容を理解したりするための基本的な学習です。
体の部位には、「head(頭)」「eye(目)」「ear(耳)」「nose(鼻)」「shoulder(肩)」「hand(手)」「knee(ひざ)」「foot(足)」など、日常英会話でもよく使われる単語が多くあります。
一方で、「abdomen(腹部)」「forearm(前腕)」「spine(脊椎)」「pancreas(膵臓)」など、医療場面で知っておくと役立つ専門的な単語もあります。
まずは日常生活でも使いやすい基本単語から覚え、必要に応じて専門的な体の部位へ学習範囲を広げていくとよいでしょう。
英語学習は、日々の小さな積み重ねが大きな力になります。
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