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CEOブログ

2016.03.21

フィリピンのトランプ氏

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トランプ氏の発言なんて可愛い物です。
皆さんはフィリピンの大統領選をご存知でしょうか?アメリカの大統領選よりはるかに面白くエキサイティングなのです。

昨夜、セブ市にあるフィリピン大学で4名の大統領候補の演説会がありました。マニラから新聞社やテレビ局の友達が取材でたくさん来ていたのです。彼らから聞いたとても紙面では書けない、とてもテレビでは放送できないおもしろ発言をお話しします。
それぞれの候補に特徴があり誰が当選してもおかしくない大接戦を繰り広げていますがそれはホッテおきます。先日レイテ島のボランティアでドゥテルテ氏にお会いしたので彼について書きます。めっちゃ面白い大統領候補なのです。

ドゥテルテ氏はもともとミンダナオ島のダバオ市長でした。ダバオ市はフィリピン第三位の大都市なのですが1988年にドゥテルテ氏が当選するまでは「フィリピンの殺人都市」と言われるぐらい危険都市と言われていました。それを「東南アジアで最も平和な都市」と言われるほどの改革を成し遂げたのです。
彼のとった政策、、、政策と言えるか疑問ですが凄まじかったのです。
簡単に言えば私刑団を作ってテロリストや犯罪者を片っ端から殺しまくりました。
過去の彼の発言は「密輸業者を喜んで殺す」「犯罪者が来たら私がトドメを刺してやる」「犯罪者は私が市長である限り暗殺の対象となるだろう」「ギャングのリーダーの首を持て来い」など超過激です。トランプ氏の発言など子供の戯言に聞こえます。
彼のFacebookには両手に銃を持って「私はダーティーハリーだ」と書いてあったそうです。

有名なエピソードですがヘリコプターから麻薬組織のリーダーを突き落としたと言う話があります。記者が聞くと「誰も見ていない」とYESともNOともとれる答えだったのです。その他にも大型バイク、要するにハーレーに乗ってギャングのアジトに乗り込みショットガンをぶっぱなしたとか、ヘリコプターから機関銃で密輸組織の車を蜂の巣にしたとかいっぱいあります。

彼の公約は死刑制度を復活させ汚職や犯罪を徹底的に無くす事です。3~6ヶ月で全ての汚職を無くせると言っています。彼曰く「マニラ湾の魚は肥え太るだろう」です。
ドゥテルテ氏が当選したらマニラのシーフードレストランは喜ぶかもしれませんね。ははは、、、私は行きたくありませんが、、、

フィリピンで夜中まで自由に歩ける都市はダバオ市だけです。タクシーのお釣りも1ペソ単位でしっかりもらえるのもダバオ市だけです。
ハチャメチャな大統領候補ですがダバオ市だけでなくセブ市でもドゥテルテ氏は「非情の私刑執行人」と呼ばれ大人気になっています。レイテ島でも盛り上がっていたのでフィリピンの南半分はドゥテルテ氏優勢です。大統領に当選するかは分かりませんがトップ集団の一員である事には間違えありません。
5月の大統領選挙がいろいろな面で楽しみです!皆さんも是非注目してください。