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留学までの勉強法

2017.03.30

ちゃんと使えるとかっこいい”a”と”the”の正しい使い方

トミーです。

前回に引き続き、今回も冠詞について解説します。

前回の記事では、aとtheの基本的な使い分け方を説明しましたが、冠詞には特別なルールがいくつかあります。

また、aもtheも使わず、冠詞自体が不要なケースもあります。

今回は、前回の応用編として、aとtheの特殊なルールをご紹介します。

aとtheの特殊な使い分けケース

職業

My father is a farmer. (父は農家です)
I am a student. (私は学生です)
などのように職業に対してはaを使います。
農家や学生は世の中にたくさんいますよね?たくさん存在する農家(学生)のうちの1人という事です。

ただし、

He is the teacher who taught me English in high school. (彼が高校の頃私に英語を教えてくれた先生です)
のように、人を特定する場合はtheを使うこともできます。

場所(人)の名前

theは名詞を特定する役割がありますが、場所(人)の名前はそれだけで「どこ(誰)であるか」が特定されるので、theは不要です。
×I live in the Kyoto. ○I live in Kyoto.
×I arrived at the Osaka station. ○I arrived at Osaka station.

また、海や川は境界線がはっきりしておらず、それぞれの海や川を特定する必要があると考え、名称の前にtheをつけます。
※境界線が比較的はっきりしている湖にはtheをつけません
the Sea of Japan / the River / Lake Biwa

同じく山脈にはtheをつけますが、境界が比較的はっきりしている1つの山にはtheをつけません
the Alps (アルプス山脈) / Mt. Fuji(富士山)

楽器

口語ではtheが省略される事もありますが、基本的にはtheをつけます。
She plays the piano. I’m going to practice to play the guitar.
楽器を単なる物として数えるときはaを使ってもいいですが、共通認識として「楽器」を表現する場合はtheを使いましょう。

施設

schoolやhospital、churchなど、施設を表す場合は、訪れる目的に応じて冠詞を使い分けなければいけません。

a school→すでに紹介している通り、世の中にある数多くの学校のうちの1つというイメージ

the school→特定された学校を指すが、学校という物体としてのイメージが強く、例えば「親が授業参観日で学校に行く」という場合などはthe を使います。

school→冠詞なしの場合、その施設の本来のサービスを受ける為に訪れる場合を前提として、「教育を受ける為の学びの場」というイメージ

ですので、日常会話で「風邪を引いているせいで、今日は学校には行けません」という場合は、
I can’t go to school today because I have a cold.
という様に、冠詞を付けずに表現しましょう。

冠詞が付かないケース

aとtheの使い分けに関しては、もうマスターしましたか?
ここからは、aもtheどちらも付ける必要がないケースを2つ紹介します。

前回の記事で紹介した通り、
aの特徴→「特定されていない1つのもの」
theの特徴→「特定されていて、共通認識があるもの」
でしたよね?

この両方の条件を満たしていない場合、 つまり、グループ全体としての「もの」を一般的に話す場合には、冠詞は不要となります。

Smart phones are very convenient but also expensive.
(スマートフォンってすごく便利だけど、高いよね)

このように、『一般的に○○というものは、、、』
という場合は、冠詞を付けずに名詞を複数形にして、表現します。

では、次の文章はどうでしょうか?
Sugar is necessary for coffee.
(砂糖はコーヒーにとって不可欠です)

あれ?冠詞も付いてなければ、名詞も複数形ではありません。
このような名詞を「不可算名詞」といい冠詞を付ける必要はありません。

不可算名詞とは

名詞には可算名詞と不可算名詞の2種類があります。

可算名詞と不可算名詞に関しては、別の記事で詳しく解説しますが、
簡単に2つの違いを説明すると、

【可算名詞】数えられる名詞(具体的で決まった形がある)
例:pen、dog、book、houseなど
※物に形があり、しっかりイメージが結べますよね!

【不可算名詞】数えにくい名詞(抽象的で不定形なもの)
例: love、information、water、sugarなど
※抽象的で物として1つ2つと数えることが難しいですよね!

先ほどのSugar is necessary for coffee.という文章の場合、
Sugarとcoffeeが不可算名詞となり、冠詞を付けたり、複数形にする必要はないのです。

まとめ

今回はaとtheの使い方について2回に分けてご紹介しましたが、aとtheは聞き手に対して名詞をわかりやすく説明する為のものです。
特にネイティブの人はaとtheの違いに敏感なので、うまく使い分けられる方が良いでしょう。

ただし、慣れないうちに会話の中で使い分けようとすると、会話のテンポが悪くなり、逆効果です。
まずはネイティブの意識を感じ取りましょう。

難しく考えなくて大丈夫です!初めから冠詞を100%使い分けられる日本人なんていません!
まずはライティングでうまく使い分けられる様に練習し、慣れれば会話の中でも使い分けていくのがコツです!